金融機関のお客様へ

アスタミューゼが有する世界最大級の無形資産可視化データベースは、資産運用業務における投資判断や銘柄選択、金融商品・サービス開発、ESG投資、インパクト評価、エンゲージメント活動といった責任投資活動などにご活用いただけます。

このようなお悩みはありませんか

  • 企業価値評価において技術や特許といった無形資産が重要であることはわかっているが、運用業務に活かせていない。

  • ESGの観点から成長性のある企業を選別したいが、企業から発信される定性的な情報に頼ってしまっている。

  • エンゲージメント対象企業が有する技術について客観的に評価する方策がなく、効果的な提言ができない。

当社のサービス

無形資産可視化データベースは世界にあるイノベーションを見つけるためのガイドとなります。当社のアドバイザーがニーズに合わせた最適なデータ・スコアの活用をご提案し、ディスカッションしながら進めていきます。

サービス例:技術資産データ・スコアを
活かしたファンド組成のケース

  • コンセプト
    ヒアリング
    コンセプトヒアリング

    社会課題解決への取り組み、有望技術領域のテーマ投資など、想定される運用コンセプトを伺います。

  • データ・スコアの
    提案
    データ・スコアの提案

    コンセプトの実現につながる技術データ・スコアの活用についてご提案します。

  • ポートフォリオ
    構築支援
    ポートフォリオ構築支援

    技術データ・スコアを組み込んだポートフォリオモデルを、ディスカッションしながら構築します。

  • 検証・改善
    支援
    検証・改善支援

    バックテストを重ねながら、モデルの有効性を検証し、改善を加えていきます。

  • ファンド
    組成
    ファンド組成

    ファンド組成後もアドバイザーとしてサービス提供が可能です。

他にも以下のようなニーズに対応しています。

  • オルタナティブデータ
    としての活用
    特許やグラント(研究資金)の推移を分析することで、投資先企業の技術のポテンシャル評価、業界トレンド分析などに活かせます。
  • インパクト投資/評価
    社会課題の範囲を定義した上で構造化し、評価基準を設計。課題ごとのインパクト、マテリアリティスコアを算出します。また、パフォーマンスとの相関性の検証も実施します。
  • エンゲージメント支援
    技術資産スコア等からエンゲージメント対象企業のポジショニングを確認したり、技術トレンド分析から対象企業の戦略の有用性を評価するなどして、提言に活かしていただきます。
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活用事例

ファンド組成のケース

「日本および海外の特許・資金流入データを活用し、中長期的に着実な成長が見込める銘柄を発掘するファンドを組成したい」とのご要望からプロジェクトがスタート。社会課題解決に貢献する中長期的な成長領域を見極め、銘柄選定するパイロットファンドの立ち上げに取り組みました。

特許スコアによって構築されたポートフォリオでバックテストを実施したところ、代表的なグローバル株式インデックスと比較して超過収益が認められました。知財データをファンドに活用する取り組みは、このケースが国内で初とみられます。

銘柄選定のイメージ

インパクト評価のケース

「自社の投資活動における社会的インパクトを測定できないか」とのご相談から始まったケースです。スチュワードシップ責任を果たすため、投資先のESG課題への取り組みを定量的に把握したいが、企業によって開示内容がまちまちであることから、進め方に苦慮していました。

当社における社会課題領域のデータや知見を活用し、課題のブレイクダウンおよび構造化と各々の達成度合いを測る指標を設計。投資先企業のインパクト評価を共通の指標で測り、報告書としてまとめました。

個別の社会課題

エンゲージメント支援のケース

「コーポレートガバナンスコードの改訂以降、知的資本や人的資本の重要性は認識しているものの、知財戦略や研究開発戦略についてどのように対話すればよいか」との課題感からご相談いただいたケースです。必ずしもすべての技術分野に専任アナリストがいる訳ではないため、評価が難しいとのことでした。

当社が特許データを基に構築しているトータルパテントアセットという指標を活用することにしました。ある企業が注力している分野について他社比較ができるようになり、知財戦略をエンゲージメントのテーマとして組み込むことができるようになったとのことです。

多角的なエンゲージメント活動の実現
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非財務情報の活用に取り組む金融機関のお客様へ

無形資産が企業価値に与える影響は高まっていますが、 金融機関における無形資産の活用は限定的なものにとどまっています。 無形資産をいかにデータとしてとらえ、 活用していくかを資料にまとめました。

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